『PokémonGO』の「Niantic」がゲーム事業を売却か!?

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「おいおい!キタヤン!更新頻度が低すぎるんじゃないか!どうなっているんだ!」

大変申し訳ありません><。身内に不幸があったことや、転職、資格取得など色々ありまして、余力がない状況が続いておりました。本日は祝日で時間が取れましたので、このように記事を書いております(笑)。

そんな中、『PokémonGO』の「Nianticがゲーム事業の売却を検討している」というニュースが飛び込んで来ました。

「ポケモンGO」を始めとした位置情報ゲームで知られるNiantic,ゲーム事業の売却か
アメリカのBloombergは,「ポケモンGO」「モンスターハンターNow」など,スマホ向け位置情報ゲームの開発で知られるNianticが,同社のゲーム事業をサウジアラビア系の企業Scopelyに売却する方向で交渉していると報じた。検討され...

オイラの携わるゲーム業界はなかなか厳しい状況が続いている模様です。いやー、わかります。自分も働いる中でも実感しますもん。社会全体として、インフレやエンタメサービスが溢れ、可処分時間/所得が減少している中、ゲームへの優先度は低くなってしまう形です。

また、業界内でも資本力が強い大手と、資本力が少ない中小とでの2極化が感じられますね。また、インディーズ市場が活性化することで、エンタメ色の強い商業ゲームと、作家性の高い個人制作ゲームで分かれている印象です。これらはメリット・デメリットがあることから、一概に良い・悪いは言えないのですが、「中途半端」な立ち位置のコンテンツは淘汰される時代になるでしょう。

Nianticに関しては「位置ゲーム」を横展開したいところですが、「位置ゲーム」を複数タイトルを同時にプレイすることは物理的に難しいため、「PokémonGO」以外にアプローチしていない層へと訴求するしかありません。そんな中、リリースされたのが「モンスターハンターNOW」だったのでしょう。しかし、「モンスターハンター」をプレイする層は自宅でアクション性を求めるコア層が多く、それらユーザーと外出が必要な「位置ゲーム」との相性は微妙だったのでしょう。実際に売上ランキングを見ると、右肩下がりの推移となります。

そうなるとNianticとしては、位置ゲームを更に横展開するか、「別ジャンルのゲーム」を制作するしかありません。そういったヒットへの方向性と、スマホゲーム市場の現状を鑑みて、ゲーム事業売却を打診したのではないでしょうか。

個人的には、放置ゲームや放置要素が増加する現在、そもそも論として「ゲーム画面でプレイする必然性が薄れて来ている」と思うので、新しいアプローチが欲しいですね。このようにテキストに起こしていると、段々と仕事の範疇になってしまうので、このあたりで筆を置きますか(笑)。

「じゃあ、キタヤン!どうすればいいのよ!」と誰もが感じるところですが、オイラはそれらをサポートするお仕事をしておりますので、お気軽にご相談いただけますと幸いです。

それでは〜

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